「格安SIMに変えると安くなるらしいけど、実際いくら節約できるの?」
このような疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、人によっては年間5万円以上の節約が可能です。10年間で考えると、50万円以上の差になることも珍しくありません。
この記事では、格安SIMの節約効果を具体的な金額で解説します。自分の使い方に近いケースを見つけて、どれくらい節約できるかイメージしてみてください。
格安SIMでどれくらい節約できる?具体的な金額を解説
まずは、格安SIMに乗り換えることでどれくらい節約できるのか、具体的な金額を見ていきましょう。
大手キャリアと格安SIMの月額料金を比較
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と格安SIMでは、月額料金に大きな差があります。MM総研の調査「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態」(2026年1月)によると、スマホの月額利用料金の平均は以下のとおりです。
| 通信会社の種類 | 月額料金(税込・平均) |
|---|---|
| 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天) | 4,656円 |
| サブブランド(ワイモバイル・UQモバイル) | 3,119円 |
| 格安SIM(MVNO) | 1,830円 |
大手キャリアの平均月額料金は4,656円、格安SIMは1,830円と、その差は月々約2,800円にもなります。
たとえば、現在大手キャリアで月額4,500円払っている人が、格安SIMの月額1,500円のプランに変更すると、月々3,000円の節約になります。
年間の節約額は5万円以上も可能
月々の節約額を年間に換算すると、その効果がさらに実感できます。
| 月の節約額 | 年間の節約額 |
|---|---|
| 3,000円 | 36,000円 |
| 4,000円 | 48,000円 |
| 5,000円 | 60,000円 |
| 6,000円 | 72,000円 |
月に5,000円の節約ができれば、年間で6万円の節約になります。この金額があれば、ちょっとした旅行に行けたり、欲しかった家電を買えたりします。
スマホの料金は毎月必ずかかる固定費です。一度格安SIMに変えてしまえば、何も意識しなくても自動的に節約が続きます。
5年・10年で見ると驚きの節約効果
格安SIMの節約効果を長期間で計算すると、その差は驚くほど大きくなります。
月5,000円の節約を続けた場合

- 1年間:6万円
- 3年間:18万円
- 5年間:30万円
- 10年間:60万円
10年間で60万円の差があれば、車の頭金にしたり、資格取得の費用にあてたりと、さまざまな使い道が考えられます。
「格安SIMに変えるのは面倒」と感じるかもしれませんが、一度乗り換えてしまえば、その後は何もしなくても節約が続きます。手続きの手間を考えても、十分にメリットがあるといえるでしょう。家族で乗り換えれば、さらに大きな金額になるでしょう。
【ケース別】格安SIMの節約シミュレーション
実際にどれくらい節約できるかは、現在の利用状況によって異なります。ここでは、データ使用量別に節約額をシミュレーションしてみましょう。
なお、MM総研の調査によると、スマホユーザーの約半数(50.4%)が月3GB以下しか使っていません。自分が思っているより少ないデータ量で済んでいる人が多いのが実態です。
3GB以下のライトユーザーの節約額
スマホをあまり使わない人、自宅にWi-Fiがあって外出先ではほとんどデータ通信をしない3GB以下のライトユーザーの節約額です。
現在の料金例:
大手キャリアの最小プラン:月額約3,000円〜6,000円
格安SIMに変えた場合:
3GBプラン:月額約700円〜1,000円
節約額:
- 月々:2,000円〜5,300円
- 年間:24,000円〜63,600円
ライトユーザーの場合、格安SIMの3GBプランで十分です。月額1,000円以下で使えるプランも多く、大幅な節約が期待できます。
5〜10GBのユーザーの節約額
通勤中にSNSやニュースを見る、たまに動画も視聴するという一般的な使い方をする5〜10GBのユーザーの節約額です。
現在の料金例
大手キャリアの中容量プラン:月額約4,000円〜7,000円
格安SIMに変えた場合:
10GBプラン:月額約1,500円〜2,000円
節約額
- 月々:2,500円〜5,500円
- 年間:30,000円〜66,000円
5〜10GBのユーザーは、格安SIMの効果を最も実感しやすいでしょう。大手キャリアの半額以下で、同じようにスマホを使えます。
20GB以上のユーザーの節約額
SNSや動画・ゲームをよく利用する、テザリングでパソコンも使うという20GB以上を利用するユーザーの節約額です。
現在の料金例:
大手キャリアの大容量・無制限プラン:月額約5,500円〜8,000円
格安SIMに変えた場合:
20GB〜30GBプラン:月額約2,000円〜3,000円
節約額:
- 月々:2,500円〜5,000円
- 年間:30,000円〜60,000円
よく利用する方でも、格安SIMなら大容量プランを手頃な価格で利用できます。ただし、データ無制限のプランは格安SIMでは少ないため、自分のデータ使用量を確認してから選びましょう。
家族で乗り換えるとさらにおトク
格安SIMの節約効果は、家族で乗り換えるとさらに大きくなります。
家族4人で乗り換えた場合の節約額
家族4人で大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合の節約額を計算してみましょう。
現在の料金(4人分):
- 大人2人:月額5,000円×2人=10,000円
- 子供2人:月額4,000円×2人=8,000円
- 合計:月額18,000円
格安SIMに変えた場合(4人分):
- 大人2人:月額1,500円×2人=3,000円
- 子供2人:月額1,000円×2人=2,000円
- 合計:月額5,000円
節約額:
- 月々:13,000円
- 年間:156,000円
- 5年間:78万円
家族4人で乗り換えれば、年間で約15万円以上の節約になります。5年間続ければ約80万円の差になり、その分を教育費や貯蓄に回せます。
家族割引がある格安SIMの活用法
一部の格安SIMでは、家族で利用すると割引が受けられる「家族割引」を提供しています。
家族割引の主なタイプ
- データシェア型
家族でデータ容量を分け合えるプランです。1契約で複数のSIMカードを発行し、データ容量を共有します。個別に契約するより安くなることが多いです。BB.exciteモバイルは、複数SIMで分け合うことができます。 - 複数回線割引型
同じ家族が複数回線を契約すると、1回線あたりの料金が割引になるタイプです。 - 光回線セット割引型
同じ会社の光回線を利用していると、スマホ料金が割引になるタイプです。
家族で格安SIMを検討する際は、これらの割引制度をうまく活用しましょう。
参考>「格安SIMなら5台で月4000円」 BB.exciteモバイルで仕事の生産性と家計を変える
格安SIMが安い理由と注意点
格安SIMがなぜこれほど安いのか、そして気をつけるべき点を解説します。
なぜ格安SIMは安いのか
格安SIMを提供している会社は「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼ばれ、大手キャリアとは異なるビジネスモデルで運営されています。
格安SIMが安い3つの理由

- 自社の通信設備を持たない
MVNOは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しています。自社で基地局などの設備を持たないため、設備の維持費や開発費がかかりません。 - 店舗を持たない(または少ない)
多くの格安SIMはオンラインでの手続きが中心で、全国に店舗を展開していません。店舗の賃料や人件費を抑えられるため、その分を料金に反映できます。 - 広告宣伝費を抑えている
大手キャリアのような大規模なテレビCMを打たないため、広告費も抑えられています。
このように、格安SIMは「回線の品質」ではなく「運営コスト」を削減することで安さを実現しています。
節約効果を最大化するためのポイント
格安SIMの節約効果を最大限に引き出すためのポイントを紹介します。
1. 自分に合ったデータ容量を選ぶ
データ容量が多すぎるプランを選ぶと、余った分が無駄になります。現在のデータ使用量を確認し、少し余裕を持たせた程度のプランを選びましょう。
2. 通話オプションを見直す
電話をあまり使わない人は、通話オプションを外すか、必要最低限のものにしましょう。逆に、よく電話する人は「かけ放題」オプションを検討すると、結果的に安くなることがあります。
3. キャンペーンや特典を活用する
格安SIM各社は、乗り換え時に月額割引などのキャンペーンを実施しています。タイミングよく乗り換えれば、さらにおトクになります。
4. 光回線とのセット割引を検討する
自宅の光回線と格安SIMを同じ会社にまとめると、セット割引が受けられることがあります。スマホだけでなく、固定費全体で節約を考えましょう。
光回線とセットでさらに節約
格安SIMを選ぶなら、光回線とのセット割も見逃せません。自宅のインターネット回線とスマホをまとめることで、通信費全体を大幅に節約できます。
大手キャリアのセット割と比較してみよう
「大手キャリアのセット割の方がお得では?」と思う方もいるかもしれません。しかし、割引後の金額で比較すると、格安SIM+光回線の組み合わせの方がトータルで安くなるケースがほとんどです。
以下の表で、1人暮らしの場合の月額料金を比較してみましょう。
| 組み合わせ | 光回線(マンション) | スマホ(3~5GB相当) | セット割 | 合計(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 +ドコモmini | 4,400円 | 2,750円 | −1,210円 | 5,940円 |
| auひかり + スマホミニプラン | 4,180円 | 4,928円 | −1,100円 | 8,008円 |
| ソフトバンク光 + ミニフィットプラン | 4,180円 | 5,478円 | −1,100円 | 8,558円 |
| BB.excite光 MEC + BB.exciteモバイル(3GB) | 3,850円 | 690円 | −220円 | 4,320円 |
※大手キャリアはセット割適用には対象プランの契約が必要。
BB.excite光とBB.exciteモバイルの組み合わせなら、月額4,320円で光回線とスマホの両方が使えます。大手キャリアのセット割適用後と比べても、毎月4,000円以上、年間で約5万円以上の節約になります。
知っておきたいデメリットと対策
格安SIMにはメリットだけでなく、デメリットもあります。事前に知っておくことで、後悔のない選択ができます。
デメリット1:混雑時間帯に速度が遅くなることがある
格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、お昼休み(12時〜13時)や夕方(18時〜19時)など、多くの人がスマホを使う時間帯に速度が遅くなることがあります。
→ 対策:速度を重視する人は、速度に定評のある格安SIMを選びましょう。
デメリット2:店舗でのサポートが受けにくい
多くの格安SIMは店舗を持たないため、困ったときに対面でサポートを受けられません。
→ 対策:電話やチャットでのサポートが充実している会社を選ぶか、店舗を持つ格安SIMを選びましょう。
デメリット3:キャリアメールが使えなくなる
大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp など)は、基本的に格安SIMでは使えません。
→ 対策:Gmailなどの無料メールに移行するか、「キャリアメール持ち運び」サービス(月額330円)を利用しましょう。
格安SIM節約に関するよくある質問
格安SIMの節約効果について、よくある質問に答えます。
通話料は別途かかる?
格安SIMの月額料金には、基本的に通話料は含まれていません。例えば「格安SIMにすると、通話料が高くなるのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。 電話をかけると、通常22円/30秒の通話料が発生しますが、
例えばBB.exciteモバイルでは、通話料を半額の11円/30秒にするサービス「エキモバでんわ」があります。
さらに、多くの格安SIMでは通話オプションを用意しています。
例えば、BB.exciteモバイルでは、仕事や家族との電話が多い方に向けて、無駄のない「選べるかけ放題」オプションも用意しています。
- 3分かけ放題:月額380円
- 5分かけ放題:月額550円
- 10分かけ放題:月額880円
- 無制限かけ放題:月額1,650円
自分の通話頻度に合わせて、オプションを選びましょう。
端末代は含まれている?
格安SIMの月額料金には、スマホ端末の代金は含まれていません。格安SIMは「SIMカードのサービス」であり、端末は別途用意する必要があります。
端末を用意する方法
- 今使っているスマホをそのまま使う
SIMロック解除をすれば、今のスマホで格安SIMが使えます。端末代がかからないため、最も節約になります。 - 格安SIMとセットで端末を購入する
格安SIM会社でも端末を販売しています。乗り換えキャンペーンで安く購入できることもあります。 - SIMフリー端末を別途購入する
家電量販店やネット通販でSIMフリー端末を購入する方法もあります。
なお、大手キャリアで購入した端末の分割払いが残っている場合、格安SIMに乗り換えても支払いは継続します。乗り換え前に残債を確認しておきましょう。
解約金はかかる?
現在では、多くの格安SIMで解約金(契約解除料)は無料です。
2019年10月の法改正により、携帯電話の解約金は上限1,000円に制限されました。さらに2022年以降は、大手キャリアを含め多くの事業者が解約金を完全に廃止しています。
格安SIMでも同様に、契約期間の縛りや解約金がないサービスがほとんどです。ただし、一部のプランでは条件がある場合もあるため、契約前に確認しておきましょう。
また、MNP(電話番号をそのまま乗り換える制度)の転出手数料も、2021年4月以降は原則無料になっています。
節約効果が高いおすすめ格安SIM:BB.exciteモバイル
格安SIMで節約効果を最大化したいなら、「BB.exciteモバイル」がおすすめです。
BB.exciteモバイルの節約シミュレーション
大手キャリアからBB.exciteモバイルに乗り換えた場合の節約額を計算してみましょう。
【ケース1】3GB以下のライトユーザーの場合
| 項目 | 大手キャリア | BB.exciteモバイル |
|---|---|---|
| データ容量 | 3GB | 3GB(Fitプラン) |
| 月額料金 | 約5,000円 | 690円 |
| 月の節約額 | – | 4,310円 |
| 年間の節約額 | – | 51,720円 |
【ケース2】5〜10GBのユーザーの場合
| 項目 | 大手キャリア | BB.exciteモバイル |
|---|---|---|
| データ容量 | 10GB | 14GB(Flatプラン) |
| 月額料金 | 約7,000円 | 1,650円 |
| 月の節約額 | – | 5,350円 |
| 年間の節約額 | – | 64,200円 |
【ケース3】20GB以上の大容量ユーザーの場合
| 項目 | 大手キャリア | BB.exciteモバイル |
|---|---|---|
| データ容量 | 30GB | 30GB(Flatプラン) |
| 月額料金 | 約8,000円 | 2,068円 |
| 月の節約額 | – | 5,932円 |
| 年間の節約額 | – | 71,184円 |
BB.exciteモバイルが節約に強い理由
1. 使った分だけ支払う「Fitプラン」
BB.exciteモバイルの「Fitプラン」は、使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制です。
| データ量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 〜3GB | 690円 |
| 〜7GB | 1,430円 |
| 〜12GB | 1,890円 |
| 〜20GB | 2,750円 |
| 〜25GB | 2,990円 |
使わなかった月は自動的に安くなるため、無駄な支払いを防げます。
2. 大容量でも安い「Flatプラン」
毎月のデータ使用量が安定している人には、定額制の「Flatプラン」がおすすめです。
| データ量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 5GB | 1,210円 |
| 14GB | 1,650円 |
| 30GB | 2,068円 |
| 40GB | 2,970円 |
| 50GB | 4,400円 |
30GBで月額2,068円は、マイベスト月間アワード「30GB月額料金の安さ第1位」を受賞した実績があります。
3. 初期費用0円で始められる
BB.exciteモバイルは、新規契約事務手数料(通常3,300円)とSIMカード発行手数料(通常433円)が無料です。乗り換えにかかる初期費用を節約できます。
4. 解約金0円でリスクなし
契約期間の縛りや解約手数料も一切ありません。「試してみて合わなかったらどうしよう」という心配なく始められます。
5. 通話料も半額に節約
「エキモバでんわ」を使えば、通話料が通常の半額(11円/30秒)になります。
6. 光回線とのセット割引
BB.excite光を利用している場合、音声SIM1枚あたり月額220円の割引が受けられます(最大5枚まで)。
BB.exciteモバイルで家族4人が節約した場合
BB.exciteモバイルで家族4人が節約した場合
家族4人でBB.exciteモバイルに乗り換えた場合の節約額を計算してみます。
| 家族 | 大手キャリア | BB.exciteモバイル | 月の節約額 |
|---|---|---|---|
| 父(10GB) | 5,000円 | 1,650円 | 3,350円 |
| 母(5GB) | 4,500円 | 1,210円 | 3,290円 |
| 子1(3GB) | 4,000円 | 690円 | 3,310円 |
| 子2(3GB) | 4,000円 | 690円 | 3,310円 |
| 合計 | 17,500円 | 4,240円 | 13,260円 |
さらにBB.excite光を利用していれば、セット割引で月額880円(220円×4人)が追加で割引になります。
年間の節約額:約16万円
5年間の節約額:約80万円
家族みんなで乗り換えれば、大きな節約効果が期待できます。
まとめ
格安SIMの節約効果についてまとめます。
個人の場合
- 月々2,000円〜5,000円の節約が可能
- 年間で約2.4万円〜6.6万円の節約
- 10年間で24万円〜66万円の差
家族4人の場合人
- 月々10,000円〜15,000円の節約が可能
- 年間で約16万円以上の節約
- 5年間で80万円以上の差
格安SIMへの乗り換えは、固定費を削減する最も効果的な方法のひとつです。一度乗り換えてしまえば、その後は自動的に節約が続きます。
この記事で紹介した節約シミュレーションを参考に、ぜひ格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。



